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Toyota City Ballet
「The Gisell」in Toyota
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豊田シティバレエ団「くるみ割り人形」プレビュー掲載!
2001.10.29 愛知県芸術劇場
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三宅佑佳&ブルダ・デニス
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愛知県豊田市に本拠地を置き、国内外で活動を続ける豊田シティバレエ団(諏訪等代表)の「2001秋季特別公演」が始まった。幕開きは10月29日の名古屋・愛知県芸術劇場の『くるみ割り人形』。各地の年末公演に先駆けて上演された豊田版『くるみ割り人形』は――。
舞台はクリスマス前夜――。聖夜のパーティーに向かう人々が前方紗幕前を横切る場面を経て、シュタールバウム家の<広間>に明かりが入って幕が開いた。ドロッセルマイヤーが、子供たちに人形劇を見せた後、ハーレキン、コロンビーヌ(近藤真名)、ムーア人の2体の人形を踊らせ、クララに<くるみ割り人形>をプレゼントする。この、おなじみの展開の中で、全編の進行役となるクララ・神谷句美子が愛らしく、兄・フリッツ(草野裕美)も好演。兄妹のお友達(団員12人)も上品な雰囲気を保ちながら整然とした群舞を披露した。大人たちも同様で、男性は全員がタキシード姿。若くて美しいクララの母(高橋愛)が印象に残った。
ねずみがクララを脅かす。これを3人の人形が大砲で追い払う進行は独自の演出。ねずみと戦う兵隊は団員7人。きっちりとそろっていて心地よかった。<くるみ割り人形>が等身大に変身する。しかしねずみとの戦いに敗れて倒れるところで舞台転換――。1幕後半は冗長な部分をすべて排除し、リズミカルな進行であった。
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次の舞台は<雪の国>。等身大の<くるみ割り人形>の仮面が外れて王子<ブルダ・デニス>となり、彼に導かれたクララは<雪の国>から<不思議の国>へ旅をすることになる。その<雪の精たち>の群舞に、このバレエ団の技術水準があらわれた。俊足と弾力感と律動感……雪玉を手にした群舞に全く乱れがない。<雪の女王>の踊りを<王子とクララのパ・ド・ドゥ>に置き換えた<雪の国>は、徹底的な振付指導の成果が見事にあらわれていた。
休憩を挟んだ2幕<不思議の国>は明るくにぎやかだった。「スペイン」の草野裕美は手堅く、「アラブ」のA・ババシャノワは知的、「中国」の江島有紀子は愛らしく弾んだ。「ロシア」(トレパック)はウズベキスタンの3人組。民舞「ゴパック」を見ているようであった。「フランス」(葦笛)は嘉山裕子がにこやかで、岩中春佳が愛らしい。共に優美であった。ジュニア24人が出演する「ギゴーニュの子供たち」が愛らしかったのは言うまでもない。 |
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そして「花のワルツ」――。<花の精>12人にソリスト4人(草野裕美、川東まりこ、中林恵美、江島有紀子)のアンサンブルが美しく、さわやかな“花園”を形成した。ここでも見事にそろった群舞が見ものであった。作品のハイライトはグラン・パ・ド・ドゥ。<不思議の国>の女王(金平糖)は三宅佑佳。知性あふれる存在感を示し、軸足が移動しない回転技で客席をわかせる。相手役のブルダ・デニスも知的な好青年。ゆったりとした雰囲気を維持しながら美技を披露した。
随所にこまやかな工夫のある演出と振付は1988年にバレエ団を創立した芸術総監督・諏訪等と、芸術監督・福山誠の2人。指導は井上弘子、照明は藤井幹伸。演奏は福田一雄指揮の東京フェスティバルオーケストラ。
公演はウズベキスタン国立ボリショイバレエ団と提携形式。『くるみ割り人形』に続いて『ジゼル』を、11月1日に豊田市民文化会館(6時30分開演・草刈民代主演)、11月6日には同バレエ団初の東京公演として五反田・ゆうぽうと簡易保険ホール(午後6時半開演・三宅佑佳主演)で上演する。レニングラード国立バレエ団で『ジゼル』を踊ったこともあり、指導者として知られるナタリヤ・アジャモワの振付。セルゲーエフ版を忠実に再現しながら新しい感性を加えている。
主役の三宅佑佳は、この10月10日にウズベキスタン国立ボリショイバレエ団公演で『ジゼル』を踊ってきた。イブラギー・ユスポフ芸術監督は「まれに見る手足の美しいダンサーで愛らしい」と評価、現地の新聞とテレビは「正確なテクニックを備えた東洋のバレリーナが堂々と主役を踊った」と伝えた。
また現地のテレビ番組に出演した諏訪等代表は「番組では、ダンサーの育て方、ウズベキスタンとの交流のきっかけなどを尋ねられました。私は、バレエ団創立前から『ワガノワ・メソード』による指導でスタイルの統一を目指してきましたが、『くるみ割り人形』『白鳥の湖』に続く『ジゼル』で、ようやく実が結びつつあるという実感を抱いています。ぜひ公演を見ていただきたい」と心意気を語っている。
10月29日 愛知県芸術劇場所見
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Who is Yuka Miyake?
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東京初お目見得の豊田シティバレエ団「ジゼル」公演。
草刈民代さんからバトンを渡され東京公演でタイトルロールを踊るのは三宅佑佳さん18才。
どんな可憐な踊りを見せてくれるのでしょうか。とても楽しみです。(∩_∩)ワクワク
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ノーブルダンサーのブルダ・デニスさんにはナチュラルヘアの方が似合っていたように思います。リハーサルのスペシャルカットをT.D.S.だけが独占しているのはもったいないので、デニスの虜になったあなたにこっそりおみせします。
01/11/6「ジゼル」リハーサルにて
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