ラジオ波治療器ラジオスティム

ラジオ波治療器ラジオスティム

このようなお悩みはありませんか?

  • ケガを早く治したい
  • 硬くて張っている筋肉を緩めたい
  • 関節の可動域を広げたい
  • 身体の疲労を早く回復させたい
  • 身体の冷えを解消したい
  • 基礎代謝を上げたい

このようなことでお悩みでしたら、ラジオ波は有効な治療方法となります。
当院では「ラジオスティム」という機種を導入しております。

ラジオスティムの特徴

ラジオ波とは、AMラジオの周波数に近いラジオ波(0.3~0.5MHz)という高周波を体内に流し、身体の深部を温めていく温熱治療器です。

一般的な温熱治療器は、身体の外側から内側へ向かって温めていくのですが、ラジオ波治療器はその逆で、身体の内側から患部や施術ターゲットとなる部位を温めていきます。

ですがラジオ波は、機種によって温熱効果の性能がかなり異なってきます。

外側から内側へ向かって、人の身体の配列はこのようになります。

【皮膚 ⇒ 皮下脂肪 ⇒ 表層筋 ⇒ 深層筋 ⇒ 骨】

例えばエステサロンなどでは、温熱効果の深さが2~3センチ程度のラジオ波を使用しているケースが多いです。

顔の施術や皮下脂肪へのアプローチであれば、2~3センチ程度の深さで事が足りるからです。

当院では、アスリートやバレエダンサーの施術で使用するため、深層の筋肉にまでしっかりと温熱効果を発揮することのできるラジオ波治療器ラジオスティムを導入しております。

ラジオスティムはメジャーリーガー大谷翔平選手、マラソンの大迫選手、カーリングのロコソラーレなど多くのトップアスリートが使用するとても信頼性の高い物理療法機器です。

ジュール熱(摩擦熱)とは

ジュール熱(摩擦熱)

ラジオ波がもたらす温感は、身体の内側の水分と細胞分子を1秒間に数十万回振動させ発生するジュール熱(摩擦熱)によるもので、ジュール熱(摩擦熱)は抵抗値の高いところに流れる特性があります。

抵抗値が高いところとは、痛みのある部位や、筋肉が拘縮や癒着を起こしている部位などを指します。

ですから患部を的確にとらえて、痛みの軽減、血流増加、新陳代謝促進が期待できます。

ラジオスティムによる深部温熱は、これまで経験したことのない身体の内側からポカポカと温かく気持ちの良い体感を得られると思います。

疼痛除去、可動域向上、柔軟性向上

ラジオ波を流しながら、施術者がアプローチしたい部位に筋膜リリース、関節モビライゼーション、ストレッチなどを同時に行うことができます。

そうすることで、施術者がアプローチしたい部位への抵抗値が高まり、ラジオ波の熱エネルギーが集まってきます。

痛みやコリの緩和。
  • ラジオ波 + 筋膜リリース

関節可動域の正常化、可動域の向上。
  • ラジオ波 + 関節モビライゼーション

筋肉の柔軟性の向上。
  • ラジオ波 + ストレッチ

このように、ラジオ波の熱エネルギーに施術者の手技を加えることで、高い施術効果を得られることが期待できます。

基礎代謝UP、免疫力UP

ラジオ波の施術により体内温度が上昇すると、代謝と免疫力が上昇します。

体内温度が1℃上がると基礎代謝が12%上昇、免疫力が30%上昇すると言われています。

当院で導入しているラジオスティムの場合は、15分の施術で体内温度が3~5℃上昇します。

そして施術後すぐに体内温度が下がるようなことはなく、3~4時間程度持続するというエビデンス結果があります。

治癒促進、疲労回復促進、ケガ予防

ラジオ波による深部温熱により体内温度が上昇すると、損傷している細胞を修復してくれる作用を持つタンパク質「ヒートショックプロテイン(HSP)」が増殖します。

ヒートショックプロテインは、免疫細胞の活性化や、疲労物質である乳酸の発生を抑制する効果もあります。

つまり体内温度が上昇しヒートショックプロテインを体内で増やすことができれば、治癒の促進、疲労回復の促進、ケガの予防が可能となります。

バレエダンサーへの効果的な使用方法は?

アンディオール向上

股関節のアンディオール角度を向上させるには、アンディオールするために必要な股関節の外旋筋群を使いやすくする必要があります。

そのためにはアンディオールに制限をかけている筋肉を緩める必要があり、それらの筋をラジオ波で緩めることにより、股関節の外旋筋群が使いやすくなりアンディオールの向上に繋がります。

下肢の疲労回復、ケガの予防

バレエは下肢の筋肉を酷使する競技特性上、下肢の筋肉の使い過ぎ(オーバーユース)から様々な下肢障害を発症するリスクが高いです。

ラジオ波は筋損傷の治癒促進効果、筋肉の疲労物質である乳酸発生の抑制効果がありますので、治療としても、コンディショニングとしても効果を期待できます。

腰部、骨盤帯、腹部へのアプローチ

バレエでは骨盤が前傾し、反り腰で固まっている姿勢パターンが多いです。このような状態が続くと腰部の筋肉が緊張し癒着を引き起こします。

また、レッスン時に身体の引き上げを常時行っているため、腹圧を上げている状態が長時間続き、腹部の筋肉がカチカチに緊張していることが多くあります。

このような状態ですと腰痛を発症しやすく、そしてバレエのパフォーマンスが下がってしまう可能性があります。

ラジオ波の温熱は、手技療法や従来の温熱治療器では届かなかった腰部、腹部の深層の筋肉にまでしっかり届くため、それらの筋肉を緩める効果が期待できます。

ラジオ波施術風景

治療法

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